薬学科の修業年が6年に延びました
薬剤師になると、使い方一つで毒にもなり命にかかわる薬を扱うため、アメリカなどでは社会から最も信頼されている業種と言われています。
日本に置き換えてみると、長い間医師が薬を処方する習慣があったため、薬の適しているか適していないかを判断し、薬物医療に責任を持つという薬剤師としての仕事は、アメリカほど発達していませんでした。
こうした事態が変化し始めたのは、それぞれの専門家として、医師は診断と治療に徹し、看護婦か患者さんの看護、薬剤師は薬の服用というように協力し合う、医療チームとしての考え方や、医療分業や医療技術が高いレベルで進化してきたからです。
薬剤師が薬の専門家として、責任を持ち使用するためには、病と薬に関する高い知識が必要となり、今までの教育では不足だとした事が、6年制に移り変わった最大の理由です。
薬学部の4年制課程
4年制の薬学部では、研究者の養成を目的として行われ、化学を中心に基礎重視の教育されており、それを基盤に卒業まで研究をします。
化学物質から新たな薬を開発するために、化学や数学、生物学を学び、バイオテクノロジーなどの研究も行われています。
4年間で基礎を学び、更に大学院でさらなる研究を進められますが、4年制で卒業する場合は、主に製薬メーカーや化粧品メーカー、化学製品などの企業で就職できます。
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